お久しぶりです!ハルです。
本日は心電図検定(3級)に合格した勉強方法について共有!
- 自分に合った本選び。最高の1冊を
- 趣味は心電図の参考書を読むことと自己暗示
- 過去問は解くことを諦めない
- 復習は忘れずに
心電図検定ってナニ?
まずは、心電図検定とは如何なるものであるか、説明しよう。
ざっくり言うと、日本不整脈心電学会が行なっている検定のこと
面白いのは検定対象者について、【心電図に興味を有する方】としているところ!
医療従事者でなくとも受けられる、と言うところに心電図への愛を感じますな(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾💕
さっきから心電図ってなんだよーという人に向けてチラッと説明すると
心臓には刺激伝導系と呼ばれる道があって、
そこを電気刺激が通ることで心臓の筋肉が動いて全身に血液を送っているのです。
この電気の流れを目に見えるように記録するものが心電図!
さて、なんとなく検定についてわかった(?)ところで本題へ。
参考書と問題集
心電図検定を受けるぞ!と言うことで、参考書を選びましょ。
個人的に3級は基礎的な問題が多かったかなという感想。臨床でも出会うような波形。
私は当初「心電図とはなんぞや、しっかり説明してみ」と言われると難しいな。というくらいの儚い知識だったので
基礎から固めようと決意。
そして1番お世話になった参考書がコチラ。
もう何周読んだか、、、
この参考書のおすすめポイントは、各波形のポイントがわかりやすいのはもちろん
12誘導心電図の解説もしてくれるところが推し!
12誘導心電図の読み方作法なんかもあって、心電図検定対策における個人的なヒーロー\(//∇//)\
他のオススメで言うと下記の2冊。
どちらも解説がわかりやすくて、心電図ニガテな人にはとっつきやすいと思う。
この2つに関しては12誘導心電図の詳しい解説はないので注意!
それでもって、もっと詳しく知りたいんだぜという人には
こちらのパーフェクトマニュアルがオススメ。
しかしこちら、驚くほど分厚い上にお値段が張るので、個人的には3級だけなら必要ないかもという感想。
管理人も買ったはいいものの、検定の勉強用としてはほぼ使用せず、、、
ある程度知識がついて、よくわからん波形のみ調べる程度。
【※カバーが外れているのは管理人の勉強スタイルゆえですのでご容赦を、、、】
とりあえず、1番の推しを書店でぜひめくってみてほしいなぁ
ちなみに過去問は公式から出ているものがあるのでそちらを購入。
2級の問題も混ざっているけど気にせず解くこと。
初めは3級の問題だけ解いてたな。
とにかく慣れることが大切!
参考書を読み込む
管理人は心電図の知識が儚かったので(T . T)
問題集をチラ見して泣きました。これはムリだねと。
一旦絶望し終わったので、とにかく参考書を読んでポイントを押さえていった。
最初の方から順番に読むというよりは、自分が普段見ている波形から覚えていくのが良いなと。
臨床で見た時に、頭の中で復習できる!
なんとなーくそれぞれの波形が捉えられるようになるまで繰り返し読むことをおすすめします。
2~3周はしたかな。読むだけね。
過去問を解く
なんとなーく波形が見えるようになってきたら、問題集に手をつけよう。
初めはきっと間違いだらけ、でも大丈夫!
ここで何度挫折したことやら( ^ω^ )特に12誘導心電図、問題はオマエダ!
ということで、12誘導心電図はとりあえず勘で解いて(おい)
まずはモニター心電図が解けるようにします。
ちょっと難易度が下がって、正答率も上がってくるはず
モニター心電図にある程度自信が持てるようになったら、12誘導心電図へ。
12誘導心電図には読み方の順番があるから、まずはそれに沿ってやってみると見逃しが少ないよ
後はひたすら参考書と問題集を繰り返す、そう、それだけ。
臨床で復習しよう
1番心電図を見るのって、なんやかんや臨床だ。と言うことで。
職場でも練習してしまおう。
アラームが鳴って患者さんの状態を確認したら、心電図の判読会を自己開催。
曖昧だな。と感じたものを再復習という形で行うと効率が良いぞ。
せっかく生で見れる機会があるんだし、判読できるか試そう
最後に
奥が深い心電図、ニガテな人も多いと思う。
管理人もいまだにニガテ分野、でも勉強してよかった!
そしてそんな私が勉強してなんとか合格したから、きっとアナタも大丈夫!
心電図検定に興味が湧いた!という人はぜひ!
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