迷ったらコレ!心電図オススメ参考書5選
こんにちは!ハルです。
みなさん心電図、得意ですか??
モニターのアラームが鳴って見に行った時
あれれ、いつもと違う波形だ。
患者さんは平気そうだし、バイタルも問題ないな…
緊急じゃなさそうだけど、大丈夫かなぁ
なんて迷ったりすることないですか?
私は循環器はどちらかというとニガテな部類に入るのですが、特に心電図嫌いでして、、、😓
ただ部署の特性上、切っても切れない関係と言いますか
常に全員にモニターがついているので、読まざるを得ないというか、、、
いきなり心停止、なんていう最悪な場面には幸いまだ遭遇したことがありませんが
カテ後なんかも入室してくるので、不整脈を見る機会も多く
読めるようにしていかないとなぁ😭
ということで、ちまちま勉強しているのですが
参考書がありすぎて、どれがいいのかわからん!!
という状況になったことがあるので、今回は私のような心電図嫌い•ニガテな人でもスッと読みやすい&勉強しやすい参考書を紹介します!
1.初心者さんにおすすめ!
1番初めにオススメしたいのが
「まるごと図解 心電図のみかた」です。
とりあえずは、ここに載っている不整脈が分かれば十分なのでは!?
というような一冊です。
心電図の仕組みや波形の特徴をイラストも使いながらポイントを絞って解説してくれています。
とりあえずたくさん覚えたり、難しいことは嫌!読みやすい本が良い!という方はまずはこちらを読んでみるのがおすすめです。
また、ペースメーカーの波形についても触れられていて
トラブルについての対応も知ることができるので、同時に勉強できて良いですね。
2.読めなくはないけど自信がない人には
そんな方には
「レジデントのためのこれだけ心電図」がオススメです。
こういう状態だからこうなる、というのが分かりやすく解説してあって
病態と波形が結びつきやすい一冊です。
解説がわかりやすくて、理解が深まった一冊!
重要な不整脈から順に紹介されていて
とりあえずこれだけは覚えたほうがいいんだな…
というポイントがわかりやすいです。
各不整脈への対応やその後の治療についても触れられています。
もしかしたらあの薬がオーダー入るかもな、、という
予測がしやすくなったかな
もちろん先輩や医師へ相談はしますが、その前に
これは経過観察で大丈夫だな。
でも頻度が増えたり症状が出てきたりしたら危ないから気をつけよっと
なんて、自分で考える力が少しついたかなと思います。
また、心筋梗塞の波形や電気軸の求め方など一歩進んだものも解説されていて理解が深まりやすいです。
3.ひとつずつじっくり勉強したい人には
そんな人には「これならわかる!心電図の読み方」がオススメです。
こちらはモニターから12誘導心電図までが解説されているものです。
一つ一つの波形についてその特徴と読み方が解説されているので
12誘導も含めてもっとしっかり読めるようにしたい!
という人にはうってつけの一冊です。
心臓のイラストもついていて、その波形が出た時の心臓の動きがわかるようになっています。
4.より深いところまで理解したい!そんなあなたに
そんな人には「心電図の読み方 パーフェクトマニュアル」がオススメです。
かなり分厚い本なのですが、その分めちゃくちゃ中身が濃いです。
まるで辞書のような一冊!
かなりたくさんの波形が解説されているので、個人的にはここまで詳しくなくても良いかな、、、
なんて思ったりもしますが、
もっと深く理解したい、たくさんの波形を詳しく知りたい!
なんていう方にはおすすめです。
ただ分厚い分お値段はちょっとお高めになります。
5.波形を読むポイントを確認したい人は
そんな人には「実力心電図」がオススメです。
実際の心電図波形と、読み方のポイント・特徴がまとまっています。
蓄えた知識が正しく理解できているか確認したいな!
という人にピッタリだと思います。
まとめ
以上が心電図の勉強にオススメの参考書です。
心電図大好き!という人もいるかとは思いますが、ニガテな人の方が多いのではないでしょうか。
初めて見る波形や知らない波形もあると思うので
紹介したもので自分に合った参考書が見つかれば嬉しいです。
まずは心電図へのニガテ意識を減らそう!
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