こんにちは!ハルです。
日本のどこかで看護師をしています。
本日はお勉強についての投稿です。
さてみなさん、入職したての頃はわからないことの方が多く、初めて聞く医療用語もきっとたくさんありますよね。
勉強してきてね!と言われたことは調べてみるものの、
全部が全部教科書に載っているかというと、そういうわけでもなく
ネット検索で引っ掛かればラッキーだけど、けっこう深いところまで聞いてくる先輩なんかもいて
自分で参考書を買って調べていかないと答えに辿り着けない部分もあったりしますよね。
私は最初教科書で大丈夫かなーなんて軽く考えていたのですが、大間違いで笑
こんなに使う知識なのに、なんで教科書に載ってないの!?
学生の時に知りたかった!
なんてことも、わりかし多いのではないでしょうか。
なので今回は、過去の私と同じように
「種類がありすぎて何から買えばいいかわからない」「どんな参考書があるといいか知りたい」「初めに手をつけるのにちょうどいい参考書が知りたい」
という人のために
新人時代に買ってよかった!何度もお世話になった参考書を紹介していきたいと思います。
これは買い!な参考書4選
新人ナース時代の玄米が、これは買ってよかった&今でもお世話になることがある、これは買い!な参考書を紹介します。
これ以外にもオススメはあるのですが、まずはこのシリーズから自分に合ったものや病棟の特色に合ったものを選んでもらえると良いかなと思います。
仕事を覚えるのに必死で、帰って勉強する気力がない時も
今から紹介する参考書ならサラッと読めるのではないかなと思います😄
オールカラー まるごと図解シリーズ
特に「まるごと図解 心電図の見かた」「まるごと図解 ケアにつながる脳の見かた」にはかなりお世話になりました。
「まるごと図解 心電図の見かた」は、心電図の目的から不整脈の対応まで
臨床で出会いやすいものを中心にまとまっています。
波形を用いてそれぞれの特徴を解説しているので、苦手意識のある人でも見やすいんじゃないかなと思います。
また、ペースメーカー波形やそのトラブルについての解説があるのも良いところです。
意外と多いペースメーカー、助かりました🙇
「まるごと図解ケアにつながる脳の見かた」は、イラスト付きで疾患の解説がされていて
実際のCT画像やMRI画像が使われているので、どの部分の病変でどういう画像になるのかがわかるようになっています。
臨床で画像を見るときになんか見たことある〜ってなるよ!
参考書と照らし合わせるとなんとなくわかってくるようになります。
症状や合併症に合わせた看護ケアのポイントなんかも掲載されているので、とりあえずポイントだけ抑えたい!というときに使いやすいと思います。
これならわかるシリーズ
特におすすめしたいのが、「これならわかる!人工呼吸器の使い方」です。
臨床では呼吸不全の患者さんに出会うことも多いですよね。
その過程で人工呼吸器管理が必要になったり、反対に治療して良くなって離脱していったり、、、
どんどん下がっていくサチュレーションを見るのは今だに焦りますが
酸素療法やNPPV•IPPVについて知っていれば、少しは落ち着いて対応できると思います。
それぞれの管理の仕方や適応•合併症•抜管に向けての準備などがイラスト付きで載っているのでわかりやすいです。
人工呼吸器のモードや用語•アラーム対応についても解説されています。
夜勤の時に持って行って、教えてもらったことを書き込んだりしたなぁ
看護師のためのドレーン•カテーテル管理BOOK
外科の患者さんを見ることが多い病棟では、ドレーンとの縁がありますよね。
初めてみるものも多いと思いますが、部位ごとの術後に留置されてくるドレーンについて
適応やドレーン留置の目的だけではなく、観察するポイントや管理•トラブルへの対応も解説されています。
持ち歩けなくはないサイズなので、慣れるまでは項目を確認しながら観察していくのも良いと思います。
固定の仕方とかは病院によって違うことがあるから
本に追加していくとわかりやすいね。
病気が見えるシリーズ
こちらは知っている人も多いかもしれませんが、疾患についてざっくりポイントを知りたいという人は
病気が見えるシリーズが良いと思います。
病態から治療まで載っているので、イメージが掴みやすいかなと思います。
ただ、看護という部分に関しては載っていないので、1番初めに紹介した「まるごと図解シリーズ」と合わせて勉強すると良いと思います。
参考書同士を合わせることでより理解が深まったよ!
自分に必要なところだけカスタマイズしてまとめるのもGOOD!
まとめ
以上が新人看護師さんにおすすめする参考書です。
どれも初めに勉強するにはちょうどいいんじゃないかなと思います。
慣れない環境で大変だと思いますが、一緒に頑張りましょう!
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